約1年振りの北海道、前回は本土最東端の納沙布岬を訪ねましたが、今回目指すは、本土最北端の地宗谷岬です。
紋別からオホーツク海沿岸を北上して、白鳥を鑑賞できるクッチャロ湖や、ホタテで有名な猿払村、最北端の駅の稚内駅、最果ての地宗谷岬、ノシャップ岬等を観光してきました。
また、美食の宝庫・北海道で三大ガニ(タラバ・ズワイ・毛ガニ)を食べ比べ、天然ホタテやたこしゃぶ、イクラ等の北海道の海の幸を存分に堪能し、グルメ旅を満喫してきました!
第1回目は、紋別市内観光(前半)です。
[1日目]
羽田空港10:30発のANA375便で空路オホーツク沿岸の紋別へ。
2時間弱でオホーツク紋別空港に到着。雪は殆ど積もっていない。
紋別空港から専用バスに乗り、20分程でマルカイチ水産に到着。先ずは腹ごしらえから(笑)。
マルカイチ水産・海鮮炉端焼
マルカイチ水産では、北海道海の幸の炉端焼きを体験できる。炉端焼きは、1年前の厚岸の「あぶりや」以来。その時と同様に長テーブルに向き合って座り、各自具材をセルフ炉端焼き…とは言っても、巡回している店員さんが殆どやってくれた。
具材は、タラバガニ足1本、ホッケ、貝付きホタテ、ボタンエビ。紋別特産のカニは、甘くて濃厚な味で、食べ応えがある。
ちょっと焼き過ぎたか?
オホーツク産の肉厚のある大きなホタテ。
締めは、おにぎりと味噌汁。味噌汁にもカニが入っている。
隣には直売所があり、ニシンやホッケ、キンキなどの糠漬けや丸干しが販売されている。
昼食後は、紋別市内観光へ。
左手に、オホーツク海が見えてくる。
オホーツク海と言えば流氷。中央に小さく見えるのは、流氷砕氷船の旧ガリンコ号。
四角い波
突然、インパクトある斬新な物体が。。。これは、石の彫刻家渡辺行夫氏による「四角い波」の作品。
カニの爪(オブジェ)
写真スポットの巨大なカニの爪のオブジェを車窓から撮影。ここで引き返して、アザラシを間近で鑑賞できる「オホーツクとっかりセンター」へと向かう。
今度は、右手間近にオホーツク海。
旧ガリンコ号も近くに見える。
オホーツクとっかりセンター
とっかりセンターの「とっかり」とはアイヌ語でアザラシの意味で、ここはアザラシだけを飼育している日本で唯一の施設。
アザラシがたくさん泳いでいるプールを横目で見ながら、飼育員の餌やりと説明を聞くことができる「アザラシ広場」へと向かう。
アザラシには、一頭一頭名前がついており、子供のように愛着が湧いてくる。
1日5回の餌の時間になると、飼育員により門が開けられ、アザラシが各自プールから「アザラシ広場」にやってくる。
飼育員のアザラシへの愛情が伝わってくる餌やり。
飼育員の指示を聞き分けて、仰向けになったり、拍手したりして、とても賢くて可愛い。普段はなかなか見られないアザラシの生き生きした動作を間近で体験。
特等席で、のけ反るアザラシ…(笑)。
「水中行動観察室」では、地上での滑稽な動きとは異なり、俊敏に泳ぐ姿を観察できる。
近くには、こんなアザラシのオブジェも。
本日のツアーの観光は、ここで一旦終了。引き続きオプション観光で、氷海展望塔オホーツクタワー、流氷科学センター、紋別市立博物館、まちなか芸術館を廻ります(続く)。
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