約1年振りの北海道、美食の宝庫・北海道で三大ガニ(タラバ・ズワイ・毛ガニ)を食べ比べ、天然ホタテやたこしゃぶ、イクラ等の北海道の海の幸を存分に堪能し、グルメ旅を満喫してきました。
第3回目は、紋別からオホーツク海沿岸を北上して、白鳥を鑑賞できるクッチャロ湖を訪ねます。
[2日目]
紋別プリンスホテルで、エビ・ホタテなどの海鮮勝手丼や、カニの鉄砲汁などの朝食バイキング。
朝食後は、紋別港近くの出塚水産へ。
紋別港
紋別の揚げたてかまぼこで有名な出塚水産。
二階の休憩所からは、紋別港に停泊する遊漁船が良く見える。
オホーツクの海
暫くは、オホーツク海沿岸の国道を北上する。
🎵静かな、そして静かな、オホーツクの海よ(松山千春作詞作曲「オホーツクの海」より)
道の駅おうむ
国道238号沿いの雄武(おうむ)町のバスターミナルに到着。
ここには道の駅があり、7階のビルに相当する高さの展望台が町のシンボルになっている。
館内の展望台(スカイキャビン)からは、オホーツク海を一望できる。
日の出の時刻や流氷の時期には、大自然のパノラマを拝めることだろう。
館内には、既に廃線となった興浜南線の写真がいくつか展示されている。この写真は、かつてこの道の駅の場所にあった「雄武駅」。なお、駅名は写真にもあるように「おむ」となっており、現在のように「おうむ」とは呼ばれていなかったようだ。
クッチャロ湖
クッチャロ湖は、北海道浜頓別町に位置する湖で、日本最大のコハクチョウの飛来地。1989年7月に国内3番目のラムサール条約登録湿地と なった。
ちなみに、一年前に訪れた釧路湿原や 阿寒湖、野付半島(2005年11月登録)、風蓮湖(2005年11月登録)もラムサール条約登録湿地となっている。
クッチャロ湖水鳥観察館
近くには環境省の設置する水鳥観察館があり、館内に設置されている野外カメラや望遠鏡を利用すればクッチャロ湖の野鳥を観察可能。
館内には写真パネルが展示され、クッチャロ湖周辺の自然や四季を学ぶことができる。クッチャロ湖自体は、大沼(長径5.5km)と小沼(長径3km)の2つの沼が細い水路によって繋がり、変形した瓢箪型をしている。
コハクチョウは、北シベリアの繁殖地からサハリンを経由して、北オホーツクのクッチャロ湖に飛来する。日本には、毎年、3万羽のコハクチョウが飛来しているが、クッチャロ湖には、その内の5割~7割が飛来するようだ。
その他、水鳥や野鳥の模型も多数展示されている。
観察館から出て再度湖面を眺めると、コハクチョウが多数訪れている。
ラッキーにも飛立つ瞬間を撮影!
コメント
こんにちは。海の写真たくさん見られて嬉しいです。私は山国に住んでいるので…また訪問したいと思います。
ローリエさん、こんにちは。訪問して下さりありがとうございます。写真は、昨年、緊急事態宣言が出る前に北海道へ行ってきた時のものです。これからも不定期ですが写真をアップしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。