日本最南端の旅〜沖縄・八重山諸島(石垣島・西表島・由布島・竹富島・波照間島)〜(3)

クラブツーリズム

昨秋、日本南端の島々、沖縄・八重山諸島を旅しました。島巡りのターミナルとなる石垣島から、西表島由布島竹富島の順に巡り、最後に有人島として日本最南端に位置する波照間島へ。

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今回紹介するのは、サンゴの石垣に咲くブーゲンビリア等の花々が美しい④竹富島です。

西表島・大原港13:25発のフェリーで竹富島へと向かう。

竹富島

f:id:YOSHI88:20210708131214j:plainおよそ40分程で竹富港に到着。竹富島は、サンゴ礁の隆起によって生じた琉球石灰岩からなる平坦な島。赤瓦屋根の家々、サンゴの石垣、白砂の道、屋根の上のシーサー、原色の花々が咲き、美しい沖縄の風景に触れることができる。

f:id:YOSHI88:20210708131807j:plain竹富島名物の水牛車で島散策へ。竹富島を熟知したガイドが水牛車に一緒に乗り、集落をのんびり案内してくれる。なお、水牛には、それぞれ名前が付いている。ちなみに、この水牛の名はTOMI。水牛車の横に「富」と書いてある。

f:id:YOSHI88:20210708145251j:plain水牛はマイペースで歩く。さっさと歩く水牛もいれば、やる気の無い水牛もいたりする。立ち止まって、おしっこタイムやうんちタイムもある。

f:id:YOSHI88:20210708145422j:plainオレンジの屋根瓦、紫色のブーゲンビレア、青々とした木々。南国の景色の中をゆっくり進む水牛車。どこを切り取っても絵になる町並み。

f:id:YOSHI88:20210708143152j:plain黄色のアラマンダ

f:id:YOSHI88:20210708143712j:plain赤色のブーゲンビレアなど、普段見かけることのない色とりどりの花々も咲き乱れている。

たきどぅん(売店)

f:id:YOSHI88:20210708145823j:plain小さな売店たきどぅん。「たきどぅん」とは、竹富島のこと。昭和時代にタイムスリップしたような店では、マンゴー味など幾つかの味があるアイスキャンデーが名物。

f:id:YOSHI88:20210708150740j:plainガイドは、竹富島の伝統、歴史を話したり、三味線の生演奏に乗せて古くから伝わる民謡を聞かせてくれ、非日常的でユニークな時間を満喫できる。一方で、水牛は、徒歩よりもゆっくりしたペースで歩く上に、気まぐれな性格なのか、直ぐに立ち往生。振り返ると、かなりの渋滞が発生している(笑)。

f:id:YOSHI88:20210708144047j:plain沖縄の守り神として民家の屋根にたたずむシーサー。一軒一軒それぞれの表情が違い個性的。

f:id:YOSHI88:20210708152903j:plain舗装されていないサンゴのかけらが敷き詰められた道。サンゴの砂は塩分を含んでいるので、雑草はあまり生えないそう。

f:id:YOSHI88:20210708152841j:plain家の塀になっている石積みの壁もサンゴ。サンゴ同士を純粋に積み上げているだけで、特に接着剤とかは使っていないようだ。

 水牛車乗り場

f:id:YOSHI88:20210708151225j:plainおよそ30分程で「水牛車乗り場」に戻ってくる。

f:id:YOSHI88:20210708144258j:plainサービスで水牛・ガイドと共に写真を撮ってもらい、この写真の入った「水牛車乗車記念証」をゲット。

保育所

f:id:YOSHI88:20210708151331j:plain 水牛車乗り場近くにある「保育所」。南欧風のお洒落な建物。

f:id:YOSHI88:20210708151622j:plain今度は、徒歩で集落を散策。

f:id:YOSHI88:20210708151512j:plain色とりどりに咲き乱れる花々に思わず足が止まり、見入ってしまう。

なごみの塔

f:id:YOSHI88:20210708151644j:plain f:id:YOSHI88:20210708144934j:plain高さ6mの丘に、4.5mの「なごみの塔」。10mくらいの高さになるが、地形が平坦な竹富島では、それでも十分に高く、集落を見渡すことができる。

f:id:YOSHI88:20210708144911j:plain塔からの眺望。赤瓦屋根が連なった竹富島独特の壮観な風景。

あかやま展望台

f:id:YOSHI88:20210708152032j:plain「なごみの塔 」の隣にある展望台。こちらは有料。

f:id:YOSHI88:20210708152122j:plain竹富港16:00発の「スーパードリーム号」で石垣島へ戻る。

f:id:YOSHI88:20210708152157j:plainスーパードリーム号の船内。

石垣島

f:id:YOSHI88:20210708152250j:plain約10分で石垣港に到着。竹富島石垣島間はあっという間。

f:id:YOSHI88:20210708152220j:plain石垣島の中心部730交差点にある「730記念碑」。

居酒屋

f:id:YOSHI88:20210709153447j:plain今日の夕食は、730交差点近くの居酒屋。

f:id:YOSHI88:20210709153513j:plain石垣島地ビールで乾杯。

f:id:YOSHI88:20210709153543j:plain定番の「石垣島海ぶどう」と「もずく酢」。

f:id:YOSHI88:20210708152411j:plainあっさり目の「ゴーヤシャキシャキ」。

f:id:YOSHI88:20210708152736j:plain西表島産「イノシシのチャンプル」。肉が意外と柔らかい。

f:id:YOSHI88:20210709155524j:plain石垣島美崎牛のサーロインステーキ。石垣牛と比べて価格がリーズナブルでとてもコスパが良く美味しい。

今夜も石垣島・アートホテル石垣島に連泊。明日はいよいよ日本最南端の地、波照間島観光です(続く)。

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